線維筋痛症の親。

 

 

てとです。

 

昨日は、娘がお墓参りに日帰りで帰って来てました。

昼ご飯を二人で食べながら・・・

「何時に帰っちゃうの?」と、私が聞くと。

娘が「もう直ぐ迎えに来てくれるから・・・」

 

「ん・・・誰が?」

と、私も聞いてはみたけど直ぐに分かった。

結婚する相手。

 

何故、早く言わないのか?

食べていた昼ご飯も、どうでも良くなって。

どうする・・・どうする?

「お母さん、この服で良い?髪の毛は?化粧も?」

 

娘、「なんでお母さんが、綺麗にならなきゃなんないのよ」

 

違うでしょう!

娘、アンタの母だから少しでも良く見せたいって思うの!

 

お墓参りに行くかもと、私も化粧はしてましたが。

着ている服は、ジーパンにトレーナー。

雨の中、出掛ける様なら濡れても良い服と、言い訳ですけども。

 

何時に来るのかを聞いてもハッキリしないし。

娘は全く慌てる様子も無いし。

私、一人でアタフタして。

 

部屋の中を見える所だけ片付けて、お菓子と飲み物があるかを

確認して。

また、娘に「ジーパンは駄目だよね?何、履く?」

ジーパンは、駄目だと思い込む私に、娘は無反応。

自分の部屋に着替えに行こうとした時にチャイムが鳴って・・・

私は玄関へ逆戻り。

 

そのままの姿に愛想笑いを付け加え、

「こんな格好で、ごめんなさーい。」って、いいました。

そしたら、娘「だってお母さん、いつもはもっと酷いよ」

 

小さい子供じゃあるまいし何故、ここで本当の事を言うのよ。

私の落ち着きのなさを見て居たら、取り繕う意味が分かるだろうに。

娘が、敵に見えました。

 

娘は直ぐに帰るつもりで居ましたが、彼に「お茶でも」と言うと

上がって行きました。

私が寝込んでる時に見舞いを送ってくれたお礼と、挨拶を延期に

させてしまった謝罪をしました。

 

私の具合を気にしてくれて、腎盂炎は良くなった事を伝えると。

「節々の痛みはどうですか?」と、聞かれました。

 

あ~そうか、線維筋痛症の話もしてるのか?

 

私は一瞬、娘に申し訳ないと一気に気持ちが下がりました。

「痛みは、その日によって色々でね~」

と、誤魔化す感じで話してしまいました。

 

彼が「お母さんに、あの話はしたの?」と、娘に話してる。

娘は、まだ話して無いと言うと。

 

彼が「温泉療法で楽になったって言う人が居るらしくて。

     お母さんも、温泉に行ってみれば良いかもって

            話してたんです」

 

はあ・・・

確かに、それは良いかもだけど。

って、思いながら話を聞いてると?

 

結婚をする前に娘と二人で温泉旅行に行かないか?

って話しでした。

有難いですが、色々な事もあるし。

その場では行きたい話はしました。

 

ただ、線維筋痛症の母親ってどう思われてるのか?

ちょっと、心配になってしまいました。

彼の親が、私の様子を見たり聞いたりしたら・・・

 

病気持ちの親。

それも、理解しがたい病。

気にしてもどうにもならないけれど、娘と話してみようと

思いました。

 

有り難う御座いました。